2022年2月16日(水)
高山病に頭痛は必ず起こる脳は体の中で一番酸素を消費する臓器です。そして低酸素に弱いため、必ず頭痛を伴うのが特徴です。
高山病の症状は 頭痛 食欲がない、吐き気 疲労・脱力 めまい・ふらつき 睡眠障害(熟睡できない) さらに進んだ危険な症状 鎮痛剤で治まらない頭痛 嘔吐 運動失調 無気力・傾眠傾向(ねむりがち) 無頓着・感情隠蔽 全員が高山病になるのか2500mの高度に急激に登ると、25%の人に高山病の症状が出て、3500mではほとんどの人に危険信号が出ます。そのうちの10%の人が重篤になると言われています。
また、日本人には数%の割合で低酸素に対応できない(高度に順応できない)体質の人がいると考えられており、遺伝的要素もあるのではないかと言われています。
覚えておきたいこと 高齢者は若者に比べて低酸素状態になりやすい。 風邪などで体調が整っていない場合は高山病になりやすい。 ヘリコプターなどで急激に高度をあげるとなりやすい。 標高6000m以上では、滞在するほど体力は衰弱していく。