2023年9月20日(水)
照来川(てらぎがわ)は「しょうらいがわ」でしょう。
私には、蘇民将来(そみんしょうらい)・・の「しょうらい」を想起させるのです。
元三大師 良源は、モーセの過越の祭をヒントに「蘇民将来」という言葉と共に災厄避けの神としての信仰と護符の頒布などを積極的に行ったように響いてきます。
モーセには角が生えていたと一説に言われていますが、元三大師が「角大師」などと呼ばれていたことなどからも、良源が旧約聖書をより積極的に研究していた気配を感じます。
桓武天皇の命を受けて、最澄、空海が行ったことは、『密教』なのですから当然至極なのです。
お護摩を焚く型にも密教とは何か!が組み込まれているようですが、その本質を皆が知る必要に迫られている世界情勢です。
天は、最澄、空海、そして円仁、良源らからその流れを組む者たちへ「今」目覚めを促しているのですが・・。