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Channel: かごめかごめの真実とは
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完全に車も私の身体もコントロールされていたようでした

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2018年2月20日(火)

 N君は、アンバサダーコース受講の為に島根から夜行バスで、朝5時15分頃に三宮に到着していたようです。

五時半と聞いていた私は、予定時刻の5分ほど前にその場所へと行くと、Nくんはもう薄暗い寒い中に長いまこもを片腕に抱えて待ってくれていました。

車に乗り込んで挨拶もそこそこに、「今から、どこへ行きたいですですか」と聞いた私でしたが、もう私の頭の中には行先が決められていたようでした。

車を走らせながら、「神河かな?・・」と思いながら、「神河のどこだろう??」と思いつつも、三宮からノンストップで走り、降り立ったところは、朝来市生野町の山神宮さんでした。

生野は雪景色でした。

「私が最初にここにお参りするときに、謎の女性、筒井翼さんに言われたんですよ」

「神社の入り口の両脇に門番さんが居てますから、必ず門番さんにご挨拶してから御参りしてくださいと言われて、その時は、お酒を飲んでいただきましたが、今日は御酒を用意していませんから、美味しい甘納豆でご挨拶しましょう」

と言って、N君の為に持ってきていた甘納豆を手渡しました。

「どうぞ、美味しい甘納豆です。お召し上がりくださいませ」と、節分の豆撒きのごとく両サイドに居られる門番さんにご挨拶をして御参りです。

「良いですか、お参りするときは、生まれた住所地と、父親の名前と母親の名前と、お母さんは旧姓も言って、私だったら、三男の三郎ですと言います。 そして・・現在の住所地などをご報告してご挨拶しますよ」とNさんに伝えました。

「御参りの仕方には決まりきったものはありません・・」、と言って、111円を渡しました。

行って手を合わすまでは、全くの無風状態でしたが、2人で静かに手を合わせだしてから程なくすると、左て側から心地よい風は吹き出したのを感じました。

「んん~~ん、はやり来られましたねぇ神様がぁ・・!!」

拝殿で御参りを済ませると、「こちらへどうぞ!」と、フカフカに雪がまだ積もっている右手奥の小さな祠へと案内してもう一度手を合わせていただきました。

「実は、この奥へと登って行った所で、小人さんにバッタリ出会ったんですが・・、今日は雪も積もっていますし、次の期会にしましょう」と言って、山神さんを後にして、姫宮神社の橋のたもとへと行きました。

「どうです、下の岩、龍です。・・、こちらには大きな大きな亀も造られています。 分かりますかぁ!?」

そして「あれを見てください、水面から三角の岩が飛び出しているでしょう・・、あの岩こそが、直進する水圧を両サイドに逃がすことで、90度に曲がった石垣を守る為に意図的に造られている素晴らしい岩です」と簡単な説明をしました。

いつみてもきれいな情景の姫宮神社入り口が私は大好きです。

「神社へは次の期会にしましょう」と言って、それから段ヶ峰へと抜けるトンネルを通って、神河町の渕集落へと行って、

「どうです、きれいでしょう!あれが八幡山ピラミッドです。 人口的な山です」と、説明しながら私が大好きな、渕集落から生野峠へと抜ける川の縁の道を走りました。

ここは、川が90度曲がり、その川の中には巨石がごろごろと転がっていて、なんとも魅力的情景を造り出していて、本当にここの道を通るたびに心が洗われるようで、大好きな場所です。

そこを通って生野峠へを廻って、それからN君に見せたかった、奥猪篠の一番上へと行って車を停めました。

「どうです、この風景! あれが卑弥呼の墓です!!」と・・。

口数の少ないN君も、きれいに手入れされた棚田と卑弥呼さんの陵墓が見える素晴らしい風景に見入っていました。

「こんなところで暮らせたら最高と思いませんか」と私。

「良い所ですねぇ! 最高に良いですねぇ!!」とN君。

ゆっくりもできなくて、午後から始まるアンバサダーコースに間にあうようにと、急いで神戸の事務所を目指しました。

             

                

  卑弥呼おばさんの陵墓がある婀月山は、岩山の上に15m盛って造られています。

岩山を保護する上でも、椿など横に根を伸ばす低木を植えることです。

絶対に杉や桧を植えるものではありません。

杉や桧を植えると森は死にますし、木が大きくなると必ずそれらの木々の重みで山崩れを起こします。

もともと、婀月山には沢山の椿の木が生えていたと思われます。

椿は卑弥呼さんを表す花です。 

高い砂防ダムを造り続けることより、100年、200年先を見据えて、今から椿の木を植えることです。

今までの植林事業は改めなければなりません。

 

 


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