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Channel: かごめかごめの真実とは
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犬塚と犬寺が教えるものとは・・

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2018年2月2日(金)

 今年は戌年ですが、もう早いもので一ヶ月が過ぎましたぁ。

神河町長谷に、犬塚がありま~~~す。

兵庫県を流れる川、市川のほとり神崎郡神崎町粟賀にある法楽寺は、昔から通称「播州犬寺」と呼ばれている高野山真言宗の古刹です。縁起によると、大化年間(645年~649年)法道仙人の開基とあり、次のような伝説が伝えられています。 昔々播磨の国の神崎に、牧夫長者という豪族が住んでおりました。牧夫には子がなく、白と黒二頭の犬をわが子のように可愛がっていました。牧夫長者は皇極天皇の2年(643年)11月、蘇我入鹿の軍に従って出陣した勇者でした。 牧夫の留守の間に妻は下僕と密かに通じ、牧夫を無き者にしようと謀りました。言葉巧みに牧夫を狩に誘い、山の中におびき出した下僕は、木の上に登り弓矢で牧夫太夫を狙います。謀られたと悟った牧夫は覚悟を決め、二匹の犬に言いました。「もはやこれまで、私はここで死ぬ身だが、骸が残って人々の嘲りのもとになるのは忍びない。私が死んだらお前たち、私の骸を残らず食べてくれ。」 これを聞いた白黒二匹の犬は、たちまち木の上に飛び上がると、下僕を噛み殺してしまいました。これを見て喜んだ牧夫太夫は、妻を離縁し二匹の犬を養子として自分の跡継ぎとしました。やがて二匹の犬は天寿を全うして亡くなりましたが、これを悲しんだ牧夫長者が二頭の愛犬を祀った寺が、現在の法楽寺と伝えられています。   播州犬物語」の登場人物は「牧夫長者(マイブチョウジャ)」。
白・黒の二匹の犬が、「牧夫長者」暗殺計画を悟って、助けたという物語。 (武部さんのブログよりコペピ)   私はこの犬の話、何度か聞いていますが、正直言って何かスッキリしない話です。 美談とも思えませんし、どちらかというと人間の・・と言いますか、男と女のいや~~なものが残る気分が悪い話です。 この話が今に残る理由は一体何なのだろう・・??と思っていました。   先日、神河町長谷にある犬塚に武部さんと偶然にして立ち寄ることになり、コンパスグラスで計測したりして導き出された答えは、下記の図形でした。 犬塚で手を合わす方角には、法楽寺がありますが、この二点から導き出される三角法での2:1:√3の重要なポイントは、雪彦山の南に位置するポイントです。 そしてその図形が教える重要な地点から、次々に重要な古代王家の方々のお墓の位置が三角法で教えられます。  

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