2018年11月14日(水)
今、京都高雄の紅葉は見事に美しい情景を見せてくれます。
そこにたたずむ神護寺 ・・ まさに字のごとく神を護るお寺があります。
神護寺は、桓武天皇と和気清麻呂を神として祀るお寺です。
空海さまが唐から帰ってきて、公に京の都に入って最初に勤めたお寺が高雄山寺でしたが、この寺跡は、現在の神護寺の上にある342m地点の山です。
空海さまは、そこから北西に位置する428.4m地点に眠る桓武天皇の御霊を護りお祈りを欠かすことがありませんでした。
高雄山寺は、和気清麻呂と桓武天皇の墓とを結んだライン上に位置していました。
平安京を築いた立役者である桓武天皇 和気清麻呂 を供養するために呼ばれましたし、空海様自身もその務めを誰より一番望まれたことでしょう。
そして最澄さまも数か月ほど滞在せれました。
空海さまは後に高野山を開きますが、これも桓武天皇や和気清麻呂の指示にしたがって定められた場所に金剛峯寺金堂も弘法大師廟もカーナビの精度で造っています。
金堂で手を合わせれば、桓武天皇の墓に手を合わせるように造られています。
もう見事です。
イエスの陵墓と桓武天皇の墓と、高野山の弘法大師廟とは、直角三角形を描きます。
そして桓武天皇の墓と空海さまの霊廟と、アブラハムの墓の三点は、3辺の長さ比が1:√φ:φのケプラーの直角三角形を描きます。
世界の宗教の宗祖はアブラハムですが、我が国はアブラハムの父祖テラを天照大神として祀っています。
「世界文明の起源は日本だった」にもこのことは書きました。
そして、テラの墓(神野山)とアブラハムの墓とモーセの墓は、夏の大三角形の星座を模してお墓の位置は決められていたことも書きました。
桓武天皇はテラ アブラハム モーセ イエスの墓も全て知っていて、そこから自分はどこにお墓を造るかを生前から決めています。
桓武天皇の墓は、イエスの陵墓とモーセの墓で、冬の大三角形に近い形の場所であり、モーセとテラ(天照大神)とのほぼライン上にお墓を造っています。
このことを証明するために、空海さまの霊廟を、現在の高野山の弘法大師廟としての位置決めをしています。
もう見事です!
偶然の産物ではこのようなことは起こりません。
歴代の天皇の中で、桓武天皇が果たした役割は格別です。